外構工事を専門業者に依頼した方がいいのか？という疑問への回答ですが、イエスともノーともいえます。
家の外構工事に関しては、専門業者にも良いところがあり、工務店やハウスメーカーにも良いところがあります。以下にそれぞれに外構工事を任せたときの特徴を記載するので、それを見てどちらに依頼すべきか決めてください。
外構工事にかかるコストを抑えたいなら、専門業者に直接依頼した方がいいといえます。
基本的に、工務店やハウスメーカーは、外構工事を下請け業者に委託し、10〜30％程度の中間マージンをとっています。直接工事を行う専門業者に依頼すれば、単純にその分の費用を節約できます。
また、外構の知識や技術が豊富なプロだからこそ、予算に応じた適切な提案をしてもらえるのも、専門業者の特徴です。
専門業者の方が、外構に関するトレンドも熟知しているため、センスの良い外構に仕上げてもらいやすい点も特徴です。
自分で依頼先を見つけられるため、好みの外構を得意とする業者に工事をしてもらえるのも特徴です。
外構工事を工務店などに依頼すれば、打ち合わせの手間が減らせるのが特徴で、わざわざ自分で専門業者を探す手間をかけなくても済みます。
工務店などが用意した以外の業者が現場に入ると、他の業者との連携が取れにくくなり、工期に遅れが生じやすくなります。
外構工事を別途自分で探した場合、何かあった場合に責任の所在を明確にすることも難しくなります。
工務店などに依頼した方が、住宅本体と外構のデザインの統一感を得やすいのも特徴です。