space
faq
Q

外構工事で良くある失敗とは?

質問 東京に住んでいたときには、マイホームを持てるとしてもそれはかなり狭い土地で、広い庭がある家に住むのはサラリーマンの私には不可能なことだと諦めていました。現実的には中古のマンションを購入することになるだろうと妻とも話していました。
しかし、以前から希望していた地元である茨城県にある支店でずっと働けることになり、広い庭付きの家を建てるのが夢ではなくなりました。
これまで引越しで忙しかったのできちんと調べられていませんでしたが、真剣に家を建てる土地探しをすると、すぐに理想的な物件が見つかりました。そこなら予算内に収まりますし、住宅ローンの相談に行った銀行からも、融資が受けられる可能性は高いと言われました。
質問したいのは、外構工事に関することです。建物にもこだわりたいと思っていますが、私たちが求めるのは広い庭があるお洒落な外構です。
家を建てるのは一生に一度のことになるので、絶対に失敗は回避したいです。外構工事で良くある失敗にはどんなことがあるか教えてください。
yajirusi
A

庭のお手入れが大変なことは覚えておきましょう

庭に関することでよくある失敗には、これほどお手入れが大変だと認識していなかったということがあります。
広い庭があるということは、緑の量も多いです。冬場はまだよいとしても、夏になると雑草の生命力に驚かされる人はかなり多いようです。
庭に芝生を敷き詰めても、芝生をキレイに維持するためにもお手入れが必要です。植栽を多くすると、その分お手入れが大変になります。業者に任せると費用面が負担になるので、広い庭がある家に住むときには、これらのことをきちんと考え計画しなくてはいけません。
園芸の知識がない人は、プロの意見もきちんと聞いて、庭木のなどの選定をしてもらうとよいです。お手入れがあまり要らない草木を選べば、かかる手間も少なくなります。
外構工事では、駐車場を意識する人は多いですが、駐輪場のことを考えないで失敗するケースも多いようです。
自転車はどこにでも置けるから特に設置場所を設けなくてもよいと思っていると、意外に置き場所がないことに気づくことになります。実は自転車を駐車するには、人間が入る隙間も含めて縦2m、横1mほどの寸法を要求されます。
外構工事でよくあるのは、ライフスタイルの変化を考えていなかったという失敗です。家を建てた後で子どもができたり増えたり、親と同居することになったりなど、家族の人数が変化することは珍しくないので、その点もよく考えておくことが大切です。

PageTop