信頼できるかどうかを判断するうえで大事なポイントとして、十分な実績があるかどうかが挙げられます。実績があればそれなりのノウハウを持っていることになり、長く営業を続けられているということは、それだけ仕事を獲得できているということで、良い仕事をしてもらえる可能性が高くなります。
これまでどのような工事をしてきたのか、写真や実際に手がけた現場を見せてもらい、自分が望んでいるイメージと合うものがあれば安心です。長く営業を続けられていても、工務店やハウスメーカーなどの下請けばかりしている場合もあるので、直接自分たちで仕事を請け負っているかどうかは大事な確認ポイントとなります。
加えて、自分たちで毎回施工をしていることも大事なチェックポイントです。仕事を請け負って下請け業者に工事をさせている場合は、中間マージンが発生して工事が高くなってしまうので、その点はしっかり確認してください。
十分な実績があったとしても、希望する工事内容が合っていない場合は候補から外した方がよいです。たとえば、お洒落なイングリッシュガーデンにしたいのに、日本庭園の施工ばかりしているなら要望を満たしてもらえる確率は低くなってしまいます。
施工後のアフターケアや保証内容について確認しておくことを大事なポイントです。どんなに優秀な業者でも、工事中や工事後に予期せぬ不具合が起きることはあるので、万一のときに備えておくことはとても重要です。
これまでの実績を確認させて欲しいと言っても、1つの現場も案内してくれない業者には注意が必要です。そのような業者は依頼側といろいろなトラブルを起こしている可能性が高いです。
簡単に値引きに応じる業者にも気をつけましょう。自分たちの仕事に自信を持っていて良心的な料金設定をしているなら、大幅な値引きには応じられないはずです。
相見積りをしていると伝えたときに、他社の図面を見せて欲しいと言ってくる業者は、後々トラブルになる可能性があるので依頼を控えた方がよいと思います。